1952-06-05 第13回国会 衆議院 運輸委員会 第39号
念のために申し上げますと、貿易管理令によつて支拂い許可を受けなければならない品物は、あらゆる物品のうちただ一つ自動車だけでございます。自動車だけについては支拂い許可を受けなければならないことになつておるのであります。この支拂い許可をするについて、日米両国政府間に合意が必要なので、目下関係箇所でその相談をしておるところでありますが、いまだ合意が成立しておりません。
念のために申し上げますと、貿易管理令によつて支拂い許可を受けなければならない品物は、あらゆる物品のうちただ一つ自動車だけでございます。自動車だけについては支拂い許可を受けなければならないことになつておるのであります。この支拂い許可をするについて、日米両国政府間に合意が必要なので、目下関係箇所でその相談をしておるところでありますが、いまだ合意が成立しておりません。
あるいは専門的なアシスタントができて、それらによつて支拂い費用とか、そういうものを専門的につけなければならないということによつて、中小企業等の負担は増高いたしまして、かえつて恩典が恩典でなくなる。もちろん中小企業者、経営者自身が、経理の面に順次熟達しまして、青色申告にみななじんで、個人といわず法人といわず、正常な経理ができることは望ましいのであります。
なおその後におきまして、御承知の通りにいろいろな金融機関の再建整備というような問題もございまして、出しました金がそのまま現金で拂われた分と、それから封鎖勘定に入れられた分がございまして、封鎖勘定に入れられました部分につきましては、それぞれの当該機関によつて支拂い可能の限度におきまして打切られた、こういうこともあるわけでございます。
そこで残余につきましては、今後の会社の経営上の利益によつて返済をする、こういう計画になつておりましたので、専務の高橋君といたしましては、自分だけが先に自己所有の財産を現実に提供し、ひとしく会社の運営に当つておつた田中社長は、将来会社の利益によつて支拂い、そうして会社が支拂不能になつた場合においてのみ、自己名義の財産を提供するというような実際上の結果となるわけであります。
○松澤委員 それでは、もし各官庁におきまして、予算のやりくり等によつて支拂い得るような、予算の残りが出たならば、それは閣議の決定をもう一度していただきまして、当局は適当な措置を講じ得られるような道を開いていただきたいと存ずるのでありますが、この点は政府において適当な措置を講ぜられるお考えがありますかどうか。
従つて支拂い遅延というよりも、予算執行事務全体としての澁滞を懸念することは懸念いたしておりますが、一方ではまたかような事前照会の方途によつて、国に及ぼす損害が軽減され、また会計法規違反の事態の発生を防止されるという一方の効果を考えますれば、多少その点について事務改善の措置の方法によつて、すみやかに執行するという配慮とともに行けば、相当の効果はあがつて来る條文ではないかと考えてはおりまする
○林百郎君 増田官房長官に私が聞きましたのは、十五億五百万円の範囲が、最高裁判所によつて、支拂い可能の分がより以上ありと認定された、いわゆる債権の範囲が政府の認定より拡大された場合、政府は責任の処置をとるか。 また大屋運輸大臣は、国鉄自体はこれに拘束されておる。
この法案で旧軍関係債権と申しておりますものは、旧陸軍省、旧海軍省及び旧軍需省関係の債権でありまして、これら各省が、物品の製造契約等に対して前金拂い、または概算拂いをしましたために拂い過ぎとなりましたもの、軍需品の拂下げ代金、間違つて支拂いましたものなどで、未回収になつております債権でありますが、その金額は現在約十六億四千万円、件数にいたしまして約八千八百件あるのであります。
従つて、政府からいかなる報告書をとりましても、それによつて支拂い遅延の実体をつかみ、その支拂いの促進を勧告することはできない状態であります。
○國務大臣(森幸太郎君) 肥料手形につきましては、肥料のみならずその他の生産資材に対しても利用をさして呉れという希望がありますが、この肥料手形は成る程肥料價格が上つて参りますれば増率して参るのは当然でありますが、併し肥料というものは農業生産物價格の幾パーセントしか責任を持つておりませんのでありますから肥料の價格が上つて肥料の手形が段々殖えて額面が殖えて來ましても、それが農産物の処理によつて支拂い得ないという
從つて支拂い遅延というものが今度の一七一号関係の改正では決して解消されるに至つていない、こういうのでありまして、南さんのおつしやるのとそう食違いはないつもりでおりますが、今度の法律改正が決して全面的に一七一号関係の書類の簡略化されたことにはならない、こういうふうに申し上げたわけであります。
○南委員 そこはよくわかるのですが、結局現在のいろいろの場合に、あなたの御説明ではやはり手続がじやまになつて支拂い遅延が起きておるという結論になるのですか。
そこで問題は今のポイントが、消費地に入つてから姿を檢收員が檢査して、それによつて支拂い資金を出すという話であります。しかしその前に結局半分くらいの予納金をやつておるということになれば、その面においては絶対に政府資金を食つていないということになるわけであります。
しかしこれは義務費でありますから、予算には何も計上してなくても、どんどん失業者ができて支拂う場合には、必然的に政府が何らかの措置をとつて支拂うものでありますから、四十万人ないと七十万人ぐらい、情勢によつて支拂い得るという目途をつけたのであります。最大限にいえば百十万であります。
その支拂い促進が百パーセントできたところで、初めてこの程度の数字のものが動くのであつて、支拂い促進が遅れれば、もつとこれは詰まつて來るということになる。そういう点から見ても、支拂いを促進するとかあるいは金融的な操作を加えるということは、私は答弁の材料にはならないのじやないかと思う。
○稻益説明員 昨年買上げました生糸代金で、現在未拂いになつておりまする分は、今回の五十億の限度拡張によつて支拂い可能だと考えております。新年度の問題は、今度の予算的な措置で行われまする歳入歳出がはつきりいたしませんと、どの程度買上げ可能であるかは判明いたしません。
また、この金額で赤字補填は全部終つたのであるかどうか、また現在これら企業には、関連産業に対しまして多額の未拂いがあるため、関連産業の受ける困却ははなはだしいものがある、今度の補填は政府が單に肩がわりをするだけであつて、支拂い方法に不備な点がある、むしろ現在困つておるこれら業者に流して健全企業をやらすべきだと思うが、政府の所信はどうであるか、と質問いたしたのであります。
私共の調査は、物價については七月の実態を調査し、又民間の給與の八月の実態を調査したのでありまして、從つてこの給與の改訂もできれば、この前物價改訂の行われました六月に遡つて支拂いたいというのが私共の念願でありましたが、せめて十一月から支拂いたいと思つてその案も出した次第でありまするが、私共の所管以外のところの都合によつて今度のような状態に、來年一月からということになつたのでございます。
買上代金の支拂の迅速については、これは供米促進上からも、あるいは再生産の確保からも、非常に大切なことでありましていろいろ苦心しておるのでありますが、昨年の産米につきましては、当初米價の決定が遅れましたので、暫定價格によつて支拂いまして、その後決定による差額を追加して支拂つたような関係もあり、また農業会等の事務員不足のために、実際生産者に支拂いが、多少遅れたような事情の生じたこともありまして、この点ははなはだ